MonitoringPluginは公式ASF**pluginで、Prometheus**時系列データベースを介してASFプロセスを監視することができます。

**技術的制約**のため、このプラグインには generic variant of ASFが必要です。

ASFにはデフォルトでバンドルされているMonitoringPluginは付属していませんが、すべてのASFリリースでオプションの追加として含まれています。 あなたのASFバージョンに一致する公式**[release]（https://github.com/JustArchiNET/ArchiSteamFarm/releases/latest）\*\*からプラグインをダウンロードし、専用の\`plugins/ArchiSteamFarmを作成します。 プラグインの fficialPlugins.Monitoring` ディレクトリを作成し、最後にアーカイブを抽出します。

次回のASF起動時に、ログはプラグインが標準のASFロギングメカニズムを介して正常にロードされたことを示します。 IPCインターフェースで/Api/metrics URLに移動して確認することもできます。 IPCパスワードを使用している場合は、/Api/metricsのURLに?password=<YourIPCPassword>を追加するなど、適切な認証が必要です。 表示されるコンテンツは以下のようになります:

# TYPE asf_build_info gauge
# HELP asf_build_info Build information about ASF in form of label values
asf_build_info{variant="source",version="6.0.2.5"} 1 1713715703686

# TYPE asf_runtime_info gauge
# HELP asf_runtime_info Runtime information about ASF in form of label values
asf_runtime_info{framework=".NET 8.0.4",operating_system="Debian GNU/Linux trixie/sid",runtime="linux-x64"} 1 1713715703686
(...)

ASFとボットに関するメトリックには専用のプレフィックス「asf_」があります。 .NETランタイムやASFのHttpClientに関するその他のメトリックは、ユニバーサル.NETプロセスのルールに基づいて自動的に生成され、そのようなプレフィックスはありません。

プラグインが正しく動作していることを確認したら、以下のように Prometheus インスタンスにスクラップ設定を追加できます。

scripe_configs:
  - job_name: ArchiSteamFarm
    metrics_path: /Api/metrics
    params:
      password:
        - YourIPCPassword
    static_configs:
      - targets:
          - 127.0.0.1:1242

もちろん、ホストされている**Prometheus**インスタンスがASFのIPCインターフェースに到達できるようにする必要があります。 あなたの使用に応じて、password と targets を適応させます。 IPCパスワードが設定されていない場合 (これは推奨されません)、params セクションの追加は省略できます。 異なるIPCパスワードを持つ複数のASFインスタンスを実行している場合は、追加のスクレイプ構成を追加できます。 クエリパラメータをターゲットごとに設定することはできません。 そうでなければ、同じパスワードを共有している場合は、複数の targets を宣言できます。

プロメテウスによってメトリックが収集されると、Grafana を視覚化することができます。 プラグインには /grafana-ダッシュボードが付属しています。 標準的なIPCメカニズムによって提供されるsonファイルなので、デフォルト設定でASFインスタンスを実行していると仮定します。 here をダウンロードできます。 あるいは、repository から JSON ファイルを取得することもできます。